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コラム

【委員のご紹介】小林恵一先生

聖ルカクリニック院長・神戸大学医学部臨床教授

小林 恵一

近年の取り組みについて
アメリカで激変する医療制度で沢山の情報を駆使しなければアメリカでの医療は難しくなりました。これらの先進的なアメリカの医療の仕組みは、やがて日本にも導入される可能性が高いと思われます。私はデータベースのプログラムを通じて如何に医師が情報管理していくかの最新の知識を持ち合わせていると自負しております。

デジタルヘルスについて
アメリカでは医師が成績をつけられ、成績により支払いが決定される新しい仕組みが始まっております。その仕組みは医療経済学で分析され、恐ろしいほど精密で複雑です。日本にもやがて部分的に導入されるかもしれません。
この内容は日本ではほとんど報道されておらず、また、アメリカにいても医療経営に直接関与しなければ、その仕組みがわかりません。医療制度とデジタルテクノロジーは密接に関与しております。いつか、皆さんにわかりやすく説明する機会があればと思っております。

学歴・経歴
1980年 東京大学文学部西洋史学科卒
1988年 神戸大学医学部 卒業
1989年 アメリカ海軍横須賀病院インターンシッププログラム終了
1990年 アメリカ ロサンゼルス 南カリフォルニア大学関連ハンティントン記念病院 内科レジデント
1993年 ハワイ大学内科レジデント課程終了
1997年 米国ハワイ州ホノルルにてSt.Luke’s Clinic開業

学会役員等
公益財団法人 日米医学医療交流財団評議員
St.Luke’s Clinic院長
神戸大学医学部 臨床教授
東海大学医学部 客員教授
アメリカ内科学会 認定内科専門医
アメリカ内科学会 内科フェロー
御代田中央記念病院 副院長

受賞歴
2018年 クプナ賞(患者ケア優秀賞)を受賞

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