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お知らせ

第10回 講演会のお知らせ

3月24日(木)20時~21時半にて、第10回 Digital Medical Innovation Lab.主催 医療DX講演会を開催いたします。当講演会では、特別講演として、がん研有明病院 胃担当部長平澤俊明先生より、「AI内視鏡の臨床導入へ向けて」をテーマにご講話を頂きます。

【開催概要】

・日程
3月24日(木)20:00~21:30 ※毎月第4木曜日開催

・プログラム
20:00 開会
20:10 座長挨拶
20:15 参加者自己紹介
20:30 特別講演
21:00 講演内容についてディスカッション
21:30 閉会

・会場
オンライン(zoomにて開催)

・参加条件
Digital Medical Innovation Lab.への会員登録

・参加方法
会員ページの「お知らせ」より、参加URLをご確認ください。
開催前日までに、ご登録のメールアドレスに参加URLをお送りいたします。
※会員ページは1月17日リリース予定。会員登録時にご登録いただいたID・PWにてログインできます。

・参加費
無料


【テーマ】
AI内視鏡の臨床導入へ向けて

AIの開発はAIMのAIシステムエンジニアを中心に行い、がん研有明病院では内視鏡画像提供、アノテーション指示・確認を行うほか、臨床医として日々意見交換を行っている。製造販売承認の窓口であるPMDAとの調整はAIMの薬事担当と協力し手続きを進めている。また、当院およびAIMの知的財産担当部門と協力し、特許を取得した。

このようなAIの研究開発、医療機器の承認申請手続きには膨大な作業が必要であり、公的機関の助成やベンチャーキャピタルからの数十億の融資を受けているが、今後、実臨床で医療AIが普及するには診療報酬での後押しが求められる。現在、内保連・外保連合同AI診療検討委員会が立ち上がり、2022年度の診療報酬改定に向けて議論を開始している。医療AIの社会実装は医師だけでは太刀打ちできるものではないため、他業種との密な連携や法整備が必要である。当講演では、こうしたAI内視鏡の臨床導入に向けた取り組みや課題等について紹介する。


【講師】
がん研有明病院 胃担当部長
平澤俊明 先生

1974年生まれ。1999年高知医科大学医学部卒業。卒後の3年間、聖路加国際病院で内科を中心とした初期研修を行った。2002年に千葉大学第一内科に入局し、消化器専門研修を行い、君津中央病院などで消化器内科医として研鑽を積んだ。2004年から東葛辻仲病院で大腸内視鏡を中心に研鑽し、2006年からはがん研有明病院に勤務し、胃癌の診断と内視鏡治療を中心とした臨床および研究を行っている。2016年からAIによる胃癌診断の研究を開始し、2018年に世界初の“AIによる胃癌の拾い上げ診断”の論文を発表した。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。日本消化器内視鏡学会「早期胃癌診断のための内視鏡ガイドライン」作成委員。


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