7月29日（木）に、第3回 Digital Medical Innovation Lab.主催 医療DX講演会を開催いたします。当講演会では、特別講演として、株式会社フィリップス・ジャパン eICUプロダクトマネージャー 尾高 匡 氏より、「遠隔医療を活用した集中医療現場のDX化」についてご講話を頂くことが決定いたしましたので、お知らせ申し上げます。

【開催概要】

・日程
7月29日（木）20:00~21:30　※毎月第4木曜日開催

・プログラム
20:00　開会
20:10　座長挨拶
20:15　参加者自己紹介
20:30　特別講演「遠隔医療を活用した集中医療現場のDX化」
21:00　講演内容についてディスカッション
21:30　閉会

・会場
オンライン（zoomで開催予定）

・参加条件
Digital Medical Innovation Lab.への会員登録

・参加方法
開催前日にDigital Medical Innovation Lab.会員全員に参加URLをお送りします

・参加費
無料（会員登録費、年会費等は一切かかりません）

・目的
デジタルヘルスに関する講演及び委員、運営メンバー、会員による意見交換会、交流会の開催

・タイトル、概要
「遠隔医療を活用した集中医療現場のDX化」

2019年から流行している新型ウイルスCOVID-19問題をきっかけに、集中治療分野においても、遠隔医療への関心が高まりつつあります。
日本の医療社会における集中治療の現場は、重篤患者の増加、医療従事者（集中治療認定医）の不足、医療の質の格差など、多くの課題改善が求められています。
株式会社フィリップス・ジャパンは、2020年に遠隔集中治療支援ソリューション「eICUプログラム」を日本市場にて販売を開始し、海外では、既に15年以上にわたり、550の医療施設で導入実績があり、死亡率低下、在室日数短縮、集中治療費用の削減、転院患者の削減などが評価されています。
当講演では、eICUプログラムにおけるコンセプト、仕組み、活用するメリット、今後の展望についてお伝えします。

・講師

株式会社フィリップス・ジャパン
Connected Care & Informatics
eICUプロダクトマネージャー
尾高 匡 氏
IT業界と医療機器業界でプロジェクトマネージャー及びコンサルタントとしてソリューション事業等に従事。
2016年株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン（現、株式会社フィリップス・ジャパン）に入社。
産学官によるeICU実証研究プロジェクトを牽引し、その後、日本市場向けにeICUの事業化を担当。
現在、eICUの販促推進に従事。

・座長

和洋女子大学看護大学院設置準備室　教授　近江 禎子 先生
今回eICUについてフィリップス社の尾高様にご講演いただくことになりとても嬉しく思っています。
集中治療医の不足は日常診療で感じています。この取り組みにより、多くのICU診療での質の向上が望めるのではないかと期待しています。この講演により、皆様の中にも新しい融合が生まれることを期待しています。

・ファシリテーター

東海大学病院消化器内科　横田 将 先生
ICUの患者様は日々状態が変化し、また治療も多臓器に及ぶことがほとんどです。よって迅速な処置と各分野の知識が必要となってきます。夜間など人手が少ない時に患者様の状態が急変した場合速やかに対応することが難しいケースも少なくありません。そんな中で今回「eICU」がどのような役割を果たすのか非常に楽しみです。

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