2024年10月30日(水)に、第33回 Digital Medical Innovation Lab.主催 医療DX講演会を開催いたしましたので、ご報告申し上げます。
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■講演会/10月30日(水) 20:00~21:00 開催
今回の講演会では、医療画像管理システムの開発・運営に携わるViewSend ICT株式会社 代表取締役 嗣江建栄氏をお招きし、医療分野での情報通信技術(ICT)の重要性についてご解説いただきました。
嗣江氏は、ICTを活用して遠隔地にある病院や診療所などの医療施設を繋ぐことで、地域医療連携や在宅医療の推進を目指しておられます。特に、MRIやCTなどの医用画像を取り扱う国際標準規格DICOMに対応した画像管理システムを提供することで、安全で効率的な医療情報の通信と保存を実現し、国内外における医療格差の是正にも貢献されています。
講演後の質疑応答では、「遠隔診療の今後の市場性とパラダイムシフトの可能性」「画像診断に付随する検査の種類拡大の予定」「支援依頼側の病院と遠隔支援する医師の関係性」などについて、参加者からさまざまな意見が寄せられました。
<テーマ>
ICTによる国内外医療格差是正への挑戦(医療DX事業化事例)
<座長>
東邦大学 消化器外科学 教授
島田 英昭 氏
<演者>
ViewSend ICT株式会社 代表取締役
嗣江 建栄 氏
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ご参加いただいた皆様、この度は誠にありがとうございました。
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