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開催報告

講演会

DMIL-第31回医療DX講演会_救急医療の未来を切り拓くーSmart119ー

第31回 講演会 【特別講演】救急医療の未来を切り拓く─Smart119─

2024年6月19日(水)に、第31回 Digital Medical Innovation Lab.主催 医療DX講演会を開催いたしましたので、ご報告申し上げます。

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■講演会/6月19日(水) 20:00~21:30 開催

千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学教授/千葉大学医学部附属病院副病院長で株式会社Smart119代表取締役の中田孝明先生より救急医療支援システム「Smart119」の開発に至った経緯や、人工知能(AI)を用いた救急需要予測、病院選定、脳卒中予測などの機能追加についてお話しいただきました。

また、先生がご専門とされる敗血症に関するビッグデータを用いた疫学研究結果や、先生が委員長をお務めの『日本版敗血症診療ガイドライン2024』のご紹介、さらには先生の教室における機械学習研修の進捗状況や、地域救急医療の充実や他の医療機関との連携強化などについてもご紹介いただきました。

講演後の質疑応答では、「開発したシステムを社会実装することの難しさ」「開発されたAIの疾患予測精度の高さ」「予後予測の精度向上のための機械学習用のデータセット」「Smart119を用いて搬送/不搬送を判定可能か」「診療所からの転院搬送にも応用可能か」などについて、活発な意見交換が行われました。

<テーマ>
救急医療の未来を切り拓く─Smart119─

<座長>
東邦大学病院消化器外科教授
島田 英昭 先生

<ファシリテーター>
ふくろう内科クリニック院長
横田 将 先生

<演者>
千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学教授/千葉大学医学部附属病院副病院長
株式会社Smart119代表取締役
中田孝明先生

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ご参加いただいた皆様、この度は誠にありがとうございました。
▼DMIL(ディーミル)は、デジタル医療&デジタルヘルスケアについての知見を深め、理解し、地域や専門科を越えて学びあう場を提供することを目的とした学術団体です。
有料会員制度となり、入会後は無料で講演会等に参加できますので、医療DXにご興味がある方は是非お気軽にご登録、ご参加ください。

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