2025年12月11日（木）に、第40回 Digital Medical Innovation Lab.主催 医療DX講演会を開催いたしましたので、ご報告申し上げます。

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■DMIL講演会／2025年12月11日（木）20：00 〜 21：00

＜テーマ＞
非接触3D操作による空中ディスプレイ型画像診断システムの開発

＜演者＞
信州大学医学部
医療データサイエンス講座・教授
山田 哲

＜座長＞
順天堂大学医学部附属順天堂医院
麻酔科・ペインクリニック 特任教授
近江 禎子

第40回 DMIL講演会では、信州大学医学部 教授 山田哲先生をお迎えし、手術室など清潔操作が求められる環境における画像操作の課題を背景に、空中ディスプレイ技術（ASKA3D）と3Dジェスチャー操作を融合した革新的な医用画像診断システムの研究開発についてご講演いただきました。

本システムは、従来の「2D表示＋間接操作」から「擬似3D表示＋3D直接操作」への転換を実現し、非接触で直感的な操作を可能にすることで、清潔環境の維持と医療従事者の作業効率・診断精度の向上に寄与するものです。
診断・治療・教育・患者コミュニケーションにおいて、新たなパラダイムを切り拓く技術として注目されています。

講演後の質疑応答・ディスカッションタイムでは、実装面や臨床現場での応用、教育分野での活用など、
多岐にわたるテーマで闊達な意見交換が行われ、非常に活発な議論の場となりました。

今後もDMIL講演会では、医療DXの最前線を紹介し、知見共有の場を提供してまいります。今回の講演で得られた知見が、皆さまの今後の取り組みに少しでもお役立ていただければ幸いです。
ご講演いただいた山田哲先生、そしてご参加くださった皆さまに心より御礼申し上げます。

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